APCAを知る
ミッション
社会と”子ども 家庭”をつなぐ
支援者も含めたサポート体制を社会全体のつながりで
構築していくことをめざして、活動しています。
ビジョン
育ちあい、認めあい、補いあって
子ども虐待を生み出さない社会
どのような状況下の子どもであっても、愛情と環境に恵まれ、
等しく人としての命と成長が尊重される社会をめざしています。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは、こどもへの虐待のない世界をめざして全国で初めて設立された民間団体です。
私たちがめざすのは、すべてのこどもが周りの愛情に恵まれ、安全で安心できる環境の中で、生き生き伸び伸びと育つことのできる社会です。
2000年には「児童虐待の防止等に関する法律」(児童虐待防止法)ができて以来、こども虐待防止に向けた政府や自治体などの取組みは進みつつあります。
しかし、全国の児童相談所や市区町村が取り扱う虐待相談件数は年々増加する一方ですし、虐待によって幼い命が失われる悲しい事件も後を絶たないのが現実です。
その背景には、都市化や核家族化が進む中で、「孤育て」と言われるように、地域や親戚などから孤立する中で子育てを行っている家庭が増えていることが大きな要因としてあげられます。昔は、地域の人たちがお互いに支え合って暮らしてきましたが、今では子育ての負担が保護者の肩に重くのしかかっています。子育ては親だけで出来るものではありません。現代はだれもがひとつ間違うと虐待してしまいかねない、そんな時代であると言えます。 わたしたち児童虐待防止協会は、民間のボランティア団体としてそのような保護者に寄り添い、自信と喜びをもって子育てできるよう様々な活動を行っています。例えば、子育てについて悩みを抱えていたり、助けや情報を求めている方々のための電話相談「子ども虐待ホットライン」をはじめ、こどもたちが虐待について正しい知識を身につけるための中学校や高校などでの講演、地域で子育てを支援する機関や人たちをサポートするためのセミナー、研修会、講師派遣など、幅広い取組みを行っています。
虐待問題は、行政だけではなく社会全体で取り組んでいくことが大切です。私たちは、“社会と子ども家庭をつなぐ”ことを使命として、行政や企業、多くの市民の方々らと協働しながら、こどもと家庭を支援しています。
私たちの活動は、賛助会員からの会費をはじめ、協会の活動に賛同くださる多くの団体や企業、個人からのご寄付で支えられています。しかし、これからも安定した活動を展開するとともに、さらに飛躍的な活動を行うためには、財政基盤の安定が最大の課題となっています。皆さまには、これまでのご厚意に感謝しますとともに、一層のご支援をお願い申し上げます。
子どもの虐待や、子育てや、親子関係について、
悩みを話したい人や、助けや情報が必要な人たち、そうしたすべての人たちのための電話相談です。専門のスタッフが電話をかけてこられる方々の話に耳を傾け、一緒に考えていきます。
サポートする支援者も孤独と孤立に陥ることがあります。そのような支援者も含めたサポート体制を強化し、社会全体のつながりで子ども虐待防止を実施することをめざし、セミナーや研修会、講師派遣等を行っています。
私たちは子どもの虐待防止のネットワークの参加、
そのサポート事業(研修講師やスーパーバイザーの派遣)を担当し、
さらには様々な団体・企業との連携を図っています。
レディネスしずく
オレンジの会
寄付で子ども虐待を防ぐ
活動に
参加しませんか?
私たちの活動は皆様からのご寄付によって支えられています。
引き続き皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
認定NPO法人児童虐待防止協会へのご寄付は税制優遇の対象となります。
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。