APCAを知る
私たちは、1990年3月、子どもの虐待を防止するために、
日本で初めて、医療、保健、福祉、法曹、教育、報道などの関係者により
創設された民間団体です。
テレビ画面に映し出された人知れず悩む親の後ろ姿
きっかけは関西テレビで制作・放映された児童虐待のドキュメント番組「密室の親子」の反響の大きさでした。
「子どもだけではなく、親にも支援が必要、そしてできるかぎり早くから」・・
子ども虐待の早期発見・早期予防への思いを胸に多様な領域の人々が結集して設立されました。この翌年に東京で児童虐待防止センターが開設され、後の全国主要都市の民間団体設立の先駆けになりました。
「子どもの虐待ホットライン」から幅広い事業へ
平成2(1990)年、関西テレビからの資金提供と大阪府の協力により、当時徐々に社会的関心が生じ始めた、児童虐待問題のホットラインが創設されることになりました。
そして、「子どもの虐待ホットライン」に端を発した当協会の事業は、その後、子どもや親、家庭の支援に取り組む地域の支援者や児童福祉施設関係者、さらにはこの問題に関心を向けている市民の方々を巻き込むような事業へと広がっています。
また、子ども虐待防止のシンボル・オレンジリボン運動の支援団体として、市民に広く普及する活動を展開、この運動への参加をはじめ、最近ではホームページ改定やオンライン講座の開催やパンフレットの作成、SNSの検討などを様々な市民ボランティアの方々のサポートを受けるなど多様な市民ボランティア・企業の方々に協力・協働を得ながら、活動しています。
1990年
児童虐待防止協会設立、
「子どもの虐待ホットライン」開始
1993年
第1回関係機関懇話会 開催
1994年
Child Abuse研究会を統合 機関紙「APCA通信」
創刊
機関紙「APCA通信」創刊
2000年
10周年記念フォーラム~声をあげられない子どものために・性的虐待を中心にして~開催
関西虐待防止電話相談連絡会を発足
2002年
特定非営利活動法人 児童虐待防止協会として
再出発
2003年
夏季オープン講座「子ども虐待・基礎編」、以降、「子ども虐待・実践編」と共に、毎年実施。2021年から名称を講座と改め実施。
2005年
子ども専用フリーダイヤル「キッズライン」開設(~2015)
子ども虐待防止オレンジリボン運動支援団体に登録
2010年
20周年記念式典・フォーラム~届いてますか!
子どもと親の叫び~開催
2014年
冊子「『子ども虐待』について学ぼうとしている
皆さんへ」発刊
2015年
こども支援事業開始
2018年
認定NPO法人の認定を受ける
2020年
30周年記念フォーラム「ともに子育てを担う社会へ~体罰を用いずにすむ子育てをどう育むか~」開催
2021年
「子ども虐待」基礎講座。実践講座 開講
団体名 | 認定NPO法人 児童虐待防止協会 (the Association for the Preventl on of Child Abuse & Neglect) |
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設立日 | 1990年3月 (NPO法人登録日:2002年5月1日) (認定NPO法人登録日:2018年11月12日) |
連絡先 | 06-6646ー4858 |
理事長 | 才村 純 福祉 |
副理事長 |
石田 雅弘 福祉 山本 恒雄 心理 |
理事 |
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監事 |
大橋 和弘 |
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