「集中電話相談」を行いました！

今年も祝・土日を含む11月１日から５日までの、１１時から１７時で実施した集中電話相談が無事終了しました。前年度よりも若干件数は増え、17件の電話がありました。
電話には、お父さんお母さん、おばあちゃんやおじいちゃんからの相談もありました。「子どもが成長する」ということは、子ども自身の悩みだけではなく、親やまたその親にも課題をつきつけてきます。
電話相談の前日には、暗くなっての帰宅の電車の窓から家々の灯りが気になります。ご飯どきかな、宿題してるかな・・・色々想像しながら帰りました。
最近は他の相談機関も、SNSやチャットで積極的に相談窓口を増やし、相談したい人には選択の幅が広がっています。悩みを文字で打ち込むことで自分の思いを出しやすくなる人もいるでしょう。
ただ、私は訪問事業で養育支援をしているのですが、特定されない相手であっても、安全が担保された居場所で自分の思いを声に出してみると、何かしら張り詰めた気持ちが少し緩くなってくる事を、訪問先の方に伝えています。

今後電話相談が定着して、「あの電話でなら自分の気持ちを出せる」と思ってもらえるツールとして広がっていければと思っています。そのために、これからも当協会は頑張っていきます！　　　　　　　　　　　　　　　　（電話相談員）

子どもたち、子育てに悩んでいる方、近隣等で周囲の親子・家庭を心配されている方、平常の相談と同様、匿名で相談ができます。あなたの秘密は守ります。
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