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「子ども虐待」実践講座を開催しました【報告】

◆テーマ「子ども虐待」実践講座 

今年度より新たに子ども虐待に専門的に関っている実務者を対象に、子ども虐待の早期発見・予防・支援・介入等の具体的な実務に役立つ知識・技術を修得する「子ども虐待」実践講座を開講いたしました。
オンラインで のLive 配信と、その後オンデマンド配信を実施し、2講座を103名の参加者に視聴いただきました。視聴後のアンケートの結果をご報告します。

・8月29日(日)・9月5日(日) Live配信
・オンデマンド配信期間9月10日(金)~9月20日(月)

◆講座名・講師

Ⅰ「子ども虐待とトラウマ・トラウマインフォームドケア・支援者のトラウマ」 
   兵庫県こころのケアセンター 亀岡 智美 氏

 
Ⅱ「子ども虐待とアタッチメント・アタッチメント障害・アタッチメントと不適切養育、虐待」
   東京大学大学院教育学研究科 遠藤 利彦 氏

◆アンケート結果

アンケートへの回答は49名で、「オンライン研修にはどのくらい満足されましたか」・「本日の講座はあなたの期待や要望にこたえたものでしたか」との問いに対し、それぞれ・96%、98%の方から概ね満足との回答を得ました。

◆参加者の声

・児童相談所で出会う子供たちを思いながら拝聴させていただきました。心の安心感「土台」がない事で、繰り返す自傷や極端と思える行動化に行く子ども達、「感情調律」の面で、自覚的に痛みや傷つきを自覚や表現できず「わからない」「しらない」、怖いはずなのに「平気」と言い笑顔であったり、真顔の子ども達・・。講義をお聞きすることで子ども達の中で起こっている背景や事象を学ぶ事が出来ました。今後、一歩先の関わりや予防等もお聞きしたいと思いました。ありがとうございました。(保健師)

 

・子どもの様子をアタッチメントの視点から見るときに、その子の年齢を考えなくてはいけない事がわかりました。アタッチメント障害について幼児期の様子を現した状態が青年期についてもみられる際にどのように考えてどのように対応していけばよいのかと疑問に思いました。(教師・教諭)

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