虐待・ネグレクトとアタッチメント(愛着)について多方面での研究と実践を重ねてこられ、現場の支援者に影響を与えてこられた西澤先生を講師に迎え、104名の参加により、オンライン(Live 配信)で開催しました。視聴後のアンケートの結果をご報告します。
西澤 哲氏(山梨県立大学人間福祉学部 教授)
アンケートへの回答は61名で、「オンライン研修にはどのくらい満足されましたか」・「本日の講座はあなたの期待や要望にこたえたものでしたか」との問いに対し、それぞれ・95.1%、91.8%の方から概ね満足との回答を得ました。
・忘れがちな「虐待(非致死的虐待)」と「虐待死(致死的虐待)」は大差ないということを再確認させていただきました。
・アセスメントは常に継続している状態でないと、具体的な援助のタイミングを見失い子どもの命を脅かす原因になります。アセスメントは大事だと再認識しました。
・ケア葛藤、コントロール葛藤という視点で、今までお聞きしていたお話を整理し直すことができたと思います。様々な制度の問題などもお話しいただき、日本の現状は、まだまだ前途多難だなとは思いましたが、先生のお話を聞くうちに、自分が今できるところからやっていきたいという気持ちになっていました。
・事例のお話では、どこかで手を差し伸べることができのではないか、そうすれば防ぐことができたのではないか、と感じ、事例から学ぶことの大切さも考えました。
寄付で子ども虐待を防ぐ
活動に
参加しませんか?
私たちの活動は皆様からのご寄付によって支えられています。
引き続き皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
認定NPO法人児童虐待防止協会へのご寄付は税制優遇の対象となります。
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。