先月、当ホームページ内の「お問い合わせ」を介して、1通のメールを受けとりました。
横浜市にある聖ヨゼフ学園小学校の6年生の彼女からのメールには、授業の一環で、様々な社会課題の中からひとりひとりがテーマを決めて学びを深め、その解決に向けた校内でのCM制作に取り組んでいること、自分は児童虐待に関心を持っていて、ホームページで当協会のことを知り、「オンラインインタビューに協力してほしい」との内容が、しっかりした文章で綴られていました。
学校とも連絡を取り、2月15日、オンラインでの対面となりました。先生と二人で画面に現れた彼女の質問に答えながら、私たちの活動の内容や姿勢をお話しし、「いじめや虐待で友人が困っていると思ったときには、信頼のできる大人に相談してほしい」と伝えました。最後にだれからも、親からであっても侵害されてはならない大切な権利として「子ども虐待について学ぼうとしている皆さんへ」の巻末でもご紹介している「子どもの権利条約―4つの柱」(生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利)について学び、自分自身の大切さを感じながら成長することが重要とお話して、インタビューを終えました。
熱心にメモをとられている姿に、とても元気をもらいました。コロナ禍であってもこうした出会いがあり、子ども虐待防止について少しでも理解が進むお手伝いが今後もできたら・・・と思います。
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