今年度、新たな試みとして「子どもの性問題行動」を大きなテーマに、174・175回Child Abuse研究会に引き続き、冒頭のタイトルで児童自立支援施設阿武山学園 園長の林功三氏を講師としてお招きして、研究会をオンライン開催(Live配信)いたしました。 また大阪府・大阪市・堺市各児童相談所からも報告をいただきました。視聴後のアンケートの結果をご報告します。
アンケートへの回答は46名で、「オンライン研修にはどのくらい満足されましたか」・「本日の講座はあなたの期待や要望にこたえたものでしたか」との問いに対し、それぞれ83%、89%の方から概ね満足との回答を得ました。
加害児童の育て直し、たいへんで時間もかかると思うし、大人の力量を試されるような。でもその覚悟を持った大人が、児童に向き合うことで、子どもは安心基地を持ち、大人はまた視野、技術が広がるのかと思いました。(ケースワーカー)
性問題だけに限らず、児童の問題行動には愛着が大きく関係していることを改めて感じ、自分自身が子どもたちの安心基地の存在になれているのか、日々の養育を振り返る良い機会となりました。ありがとうございました。バウンダリー教育についても詳しくお話を聞いてみたいと思いました。(施設職員)
生まれながらに悪い子どもはいない。環境が、そして安定したアタッチメントが必要だということを痛感しました。(司法書士)
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