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第178回Child Abuse研究会を開催しました(報告)

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◆テーマ ヤングケアラーの現状と課題~子ども虐待の視点から~

今年度、「ネグレクト」を大きなテーマに、177・178回Child Abuse研究会に安部 計彦氏(西南学院大学 人間科学部 社会福祉学科 教授)を講師としてお招きして、研究会をオンライン開催(Live配信)いたしました。 視聴後のアンケートの結果をご報告します。

◆アンケート結果

参加申込者は48名で、受講後のアンケートには、15名の方に回答いただき、「オンデマンド配信にはどのくらい満足されましたか」・「今回の講座はあなたの期待や要望にこたえたものでしたか」との問いに対し、それぞれ86%、93

の方から概ね満足との回答を得ました。

◆参加者の声

・ヤングケアラーは被虐児で支援の対象と思っていたが、家族を支える役割でケアを担っている子どもであり、問題は子どもがケア担わなければいけない家族の状況の方にあることがよくわかりました。子どもも含めて話し合って解決策を一緒に考えるという所が通常の虐待対応とは違う部分だと学びました。(保健師)

・支援がなんらかの形で必要なヤングケアラーの存在を広く知り、社会的に孤立しないよいように、話ができる大人の存在が必要だと思いました。家族内で役割があることは必ずしも負の要素ばかりではないと感じるが、講演でもあったように負の連鎖のようにそれが背景にあることで、本来の学習ができなかったり不登校になっているような場合は問題で、本人が「おかしい」と気づき「助けを求めていいんだ」「支援をうけることができるんだ」と考えて動けるように、誰かがしっかり話をきいたり教えてあげたりしないといけないと思います。(教員)

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