子どもシェルターは、虐待・貧困・非行などにより家に帰ることができず、今日眠るところがないなど、居場所のないこどものための緊急避難場所です。(ホームページより抜粋)
大阪でおおむね15歳~20歳の女子を対象とした「子どもシェルターぬっくハウス」を立ち上げられた弁護士の森本志磨子氏を講師にお迎えし、ご講演いただきました。
厳しい環境を生きのびてきた子どもたちとのやり取り、その具体的な実践活動から見えてくる支援の難しさがお話から伝わってきました。
また視聴された多くの方から貴重な感想をお寄せいただきました。ありがとうございました。
(写真は講師の森本氏と司会の津崎理事長)
アンケートへの回答は84名で、そのうち約89%の方から「良かった」「大変良かった」との回答を得ました。
・実際に子どもシェルターを利用する事例や被虐待児との信頼関係を築くための道のりなどが具体的に知れて大変勉強になりました。(保育士)
・制度の狭間の受け皿としてシェルターの役割の大きさを感じました。支援が必要な子どもへのアプローチは非常に難しいかと思いますが、自分自身の心にゆとりを持ち、焦らず根気強く関わることを学びました。(社会福祉士)
・子どもシェルターの存在自体、知らなかったので、今回このような場所があることを知れたのは良かった。支援から抜け落ちてしまっている年齢の子どもたちが、いかに苦しんでいるのか、多大な支援と理解が必要であるかということを学ばせていただいた。また、トライ&エラーを繰り返しながら、地道に寄り添っていくことや、支援者側の心の健康も大切である事を改めて再認識できた。(精神科スタッフ)
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