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第180回Child Abuse研究会を開催しました(報告)

◆テーマ DV被害者の理解

今年度のChild Abuse研究会は、心理的虐待(主にDVの影響)についてシリーズで考えます。

第180回は講師に、DV支援と法改正に深く関わっておられる戒能民江(かいのう たみえ)先生をお招きし、10月21日に会場開催をいたしました。

戒能先生からDV防止法の成立や改正の歴史、またDV被害者の実情やその支援のことなど丁寧にご講演いただき、受講していて引き込まれました。

終了後の交流会では、戒能先生と共に参加した人たちから現場の実践的なお話を聴くことがきました。会場の関係もあり、十分に話し合うには時間が足りず残念でしたが、この続きは来月のCA研へと待ち望まれます。

※180回のオンデマンド配信期間は、11月1日(水)11時~12月1日(金)11時です。

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次回の第181回CA研は11月18日(土)、戒能先生に連続してご講義いただきます。

テーマは「DV被害者と子どもの支援」です。ぜひご参加ください。

お申し込みは  会場+オンデマンド https://181ca-eruosaka.peatix.com/

        オンデマンドのみ  https://181ca-rokuga.peatix.com/

◆アンケートより

第180回は会場参加22名、オンデマンド配信の視聴56名、合計78名の申し込みがありました。

会場に参加された方々のうち、14名の皆さんからご回答をいただきました。

ありがとうございました。その一部をご紹介いたします。

法的なこと、DV被害者の心理、その子どもの心理が分かりやすく話されていてよかったです。先生の熱い思いが伝わって来ました。ありがとうございました。(助産師・医療機関)

・DV理解は、20年経過して尚、被害者が安心して助けを 求めたり、未来ある子どものケアがなされる道すじがきめ細 かに構築されていないと知りました。(各分野の支援を日々されていること 承知していますが)
圧倒的に決定の場に女性が少ないことで 男性の価値感で社会が動くことの影響が、DV理解、 支援が現実問題としてすすみづらいことを改めて重く うけとめました。
父を殺した元少年の声「学校で教育してほしい。DVについて しらなかった。知っていたら、結果がかわったかも・・」
心が痛む。 全ての子に学校で教員を含め教育が 求められると感じた。被害者、加害者をつくらない為に。(相談員・NPO)

オンデマンド配信で受講された皆さんからも、18件のアンケートのお答えをいただきました。今後の研修事業に生かせるよう努めて参ります。

貴重なご意見をありがとうございました。

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