3月8日(土)、大阪市社会福祉研修・情報センターにて、第185回Child Abuse研修会が行われました。会場参加者は29名で、鹿児島県や新潟県の遠方から、また保健師はじめ現場関係者だけでなく新聞記者の方などもご参加くださいました。オンデマンド配信では80名の皆様にお申し込みいただきました。
第1部では上野昌江氏(当協会理事/四天王寺大学教授)にご講演いただきました。そして、受援力とはどういうことか、どうすれば支援につなげることができるかを考えました。
「受援力」という言葉は聞きなれないかもしれませんが、それは「支援を求める力」、すなわち「SOS(助けて)と言える力」と言えるでしょう。
なぜ支援の必要な人が支援を求めない、あるいは求められないのか。支援者はどのように関われば支援につなぐことができるのか等々、日々現場で考え実践する上で重要なお話を沢山お聴きすることができました。
第2部では、大阪府、大阪市、堺市の各児童相談所から、特定妊婦の支援の取り組みと共に、現在の児童虐待相談の状況などを報告していただきました。
オンデマンド配信期間は3月19日(水)から3月31日(月)です。お申し込みをされた方は、お忘れのないようご視聴ください。
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